農薬を使わずにいちごを守る！赤色LEDの光で防虫対策

美味しいいちごを育てる際に、避けては通れないのが、アザミウマの存在。

赤色LEDで防虫対策

農業ニュースにも取り上げられ注目されている赤色LED。その赤い光には、いちごによく発生するアザミウマを防虫する効果があるのです。
アザミウマは、いちごだけでなく、花、野菜苗など様々な作物に発生し、重要害虫にも指定される虫です。殺虫剤を繰り返し使うと効かなくなるといった厄介な点もあります…。

赤色LEDで防虫する仕組み

赤色LEDを使った防虫対策は、農薬のように殺虫するのではなく、活動を制限する方法です。アザミウマは生息域を広げるとき、好みの作物の色を識別し、移動すると言われています。移動距離は短くて数メートルと言われています。そこで、作物に赤色の波長を当てることで、アザミウマの視覚を狂わします。アザミウマにとって赤色光の中は、暗闇に居る状態になるため目標が見えなくなり、その場に留まり拡散しにくくなるのです。
 
　　設置例
 

赤色LEDを使った防虫対策のメリット

赤色光によって拡散をおさえられることで、薬剤散布時にアザミウマが逃げなくなり薬剤散布の効率化（回数減少）にも繋がったと言われる農家様もいらっしゃいます。
 
また、天敵農薬（カブリダニなど）や花粉交配用蜂には影響ないので、今までの環境でも安心して使えます。もちろん人体にも無害です。
 
さらに赤色LEDは、省エネルギー性も優れています。LEDは一般的な蛍光灯や白熱電球に比べて消費電力が少なく、長寿命であるため、電気代の節約にもつながります。
 

ゼロビームの赤色LED防虫灯

ゼロビームの赤色LEDの防虫灯「モスバリアジュニアⅡレッド」は、電気代が1ヶ月200円程度と、ランニングコストを抑えながら安心・安全のアザミウマ対策が可能です。ネギアザミウマ、ミナミキイロアザミウマ、ミカンキイロアザミウマ、ヒラズハナアザミウマへの効果は、試験によって確認済みで安心して使える製品です。


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