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アザミウマ対策防虫灯

アザミウマの拡散防止効果


(1)農研機構 2014 年 「光を利用した害虫防除のための手引き」にアザミウマが走光性を示さない赤色光(波長630nm)を照射すると成虫数の減少および果実被害度の軽減があると発表。

(2)メロン栽培で赤色光の照射がアザミウマの拡散防止効果が高いとの研究結果あり。

ゼロビームのアザミウマ防虫灯の特長  LED製品で長寿命製品である。

電気代は、200円/月程度。ランニングコストを抑えつつ、長時間点灯が可能。
光が円形360°に出て、ハウス全体を光で包み効果が高い。

アザミウマ製品の波長

使用LEDの波長域と波長635nmの位置
波長図はLED製造メーカーのホームページより引用

LEDレッド(635nmをピークとし、600nmから650nm)
 

      



LEDレッドの特長
拡散抑制効果の高い波長635nmが波長のピークであり、拡散抑制効果が高い。

アザミウマ対策製品紹介
 
モスバリアジュニアⅡ
LED レッド
モスバリアジュニアⅡ LED レッド
スペック
サイズ:φ74mm×H460mm
重量:850g
電源:AC100V(50/60Hz共用)
消費電力:28W
照射距離:半径15m
モスバリアジュニアⅡ レッド 効果的な使用方法
★効果について
赤色の効果は拡散抑制です。農薬のような殺傷効果はありません。
アザミウマは生息域を拡げるため(拡散)移動します。
アザミウマにとって赤色波長の中では、暗闇に居る状態になりその場に留まり拡散しにくくなります。

★効果を得るため大切なこと
照射開始前のハウスのアザミウマ密度をゼロに近づける。
圃場周辺の草刈などを行い、アザミウマが好む環境を可能な限り取り除く。
種まき・定植直後から点灯し、最後まで継続して点灯する。
苗と共にアザミウマが持ち込まれないよう注意する。
天敵農薬との併用や必要に応じて農薬散布する。

★点灯時間
アザミウマの活動時間(昼間)に点灯します。
ミナミキイロアザミウマの飛翔活動は、夏場は明け方と夕方の数時間、冬場は昼間が最も活発となります。(農研機構 光を利用した害虫防除の手引きより)
他の種類も昼間活動します。以下の時間を厳守してください。
季節による時間の変化に注意し、タイマー設定時間を調節してください。

モスバリアジュニアⅡ レッド 効果的な使用方法


★天敵農薬への影響
最近活用されている天敵農薬(カブリダニ類等)に対する悪影響はありません。

★反射シートの併用
光がまんべんなくあたることで効果を高められます。
光を反射させるシートを併用することで効果が高くなります。

★その他
※ヒラズアザミウマへの効果確認済み。2023.05
※花粉交配用蜂の行動には影響はありません。
※長日短日作物へご使用の場合、生育に影響を与える可能性がございます。
 品種や栽培状況によっても変わってまいります。
 一度お問合せをお願い致します。


モスバリアジュニアIIレッドは 特許番号第6540944号 に基づく特許使用許可を得て製造・販売を行っております


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