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設置方法 / Installtion Method
バッテリーやソーラーの力を借りて!防虫灯で虫対策
光の力で虫除けができる、防虫灯・防蛾灯「モスバリアシリーズ」。
電源につないでの使用が基本ですが、コンセントや電源が確保できない場所において、「バッテリーやソーラーでも使えるか?」という質問も多くいただきます。
結論、使用は可能です。製品に家庭用100Vを供給できれば可能です。
そこで今回は、バッテリーやソーラーで防虫灯を使用する方法や、メリット、デメリットをまとめてみました。
バッテリー(ディープサイクルバッテリー)、インバーター(正弦波DC12V AC100V)
架台、防水ボックス、配線ケーブル 等
使い方:チャージコントローラーに、ソーラーパネル、インバーターを繋げたバッテリーをそれぞれ繋げます。日当たりの良い場所に設置します。

防蛾灯は夜点灯しないと効果を発揮できません
その為、豪雨や曇天が2日程度続いた場合を想定したバッテリー設計をしております。
バッテリーの充電が枯渇した場合は強制充電が必要な場合があります。
ディープサイクルバッテリーはDOD50%運用(半分まで放電)を前提とした容量です。
インバーターは純正弦波タイプで、定格の1.5倍の余裕を推奨。
ソーラー設置に関しては専門の業者様にご相談していただくことをおすすめします。
弊社より紹介することも可能ですのでお問い合わせください。
▼防虫灯「モスバリアジュニアⅡミックス」の設置例
※弊社が実際の使用を保証するものではありません。
使い方:充電器 →バッテリー →インバーター →防虫・防蛾灯の順に繋げる。

▼防虫灯・防蛾灯「モスバリアシリーズ」各製品ごとの設置例
※弊社が実際の使用を保証するものではありません。あくまでも周辺機器をお選びになる際の目安としていただき、余裕を持たせた設定を推奨します。
※77Ah以上のバッテリーは重量物となるため、例に挙げておりません。
ただ、デメリットもあります。
ソーラー、バッテリーともに、確実に安定した電力供給が見込めないことです。
ソーラーを使う場合、防虫灯「モスバリアシリーズ」を使うために必要な電力が、十分に供給できず、誰も気づかない間に作物への被害が広がってしまうということも起こり得ます。
また、日中に点灯する「ジュニアIIレッド」に関しては、日中に蓄電と消費が同時に行われるため、翌日の蓄電まで十分にできるかどうかは不確実です。必ず事前に、電気設備会社または太陽光専門業者へお問いあわせください。
バッテリーを使う場合も、夜間照射する防蛾灯の場合、バッテリーの充電が不十分により消えていても、誰も気づかない間に、作物への被害が広がる懸念点があります。また、バッテリーの消耗具合によっては、可能な点灯時間が変わりますのでご注意ください。
▼参考はこちらから
「モスバリアシリーズ」製品ごとの電気代が見られます!
https://www.zerobeam.jp/theme12.html
お問い合わせはこちら
電源につないでの使用が基本ですが、コンセントや電源が確保できない場所において、「バッテリーやソーラーでも使えるか?」という質問も多くいただきます。
結論、使用は可能です。製品に家庭用100Vを供給できれば可能です。
そこで今回は、バッテリーやソーラーで防虫灯を使用する方法や、メリット、デメリットをまとめてみました。
ソーラーを使った防虫灯の活用
必要物:ソーラーパネル、チャージコントローラーはMPPT型(温度補正機能付き推奨)、バッテリー(ディープサイクルバッテリー)、インバーター(正弦波DC12V AC100V)
架台、防水ボックス、配線ケーブル 等
使い方:チャージコントローラーに、ソーラーパネル、インバーターを繋げたバッテリーをそれぞれ繋げます。日当たりの良い場所に設置します。

防蛾灯は夜点灯しないと効果を発揮できません
その為、豪雨や曇天が2日程度続いた場合を想定したバッテリー設計をしております。
バッテリーの充電が枯渇した場合は強制充電が必要な場合があります。
ディープサイクルバッテリーはDOD50%運用(半分まで放電)を前提とした容量です。
インバーターは純正弦波タイプで、定格の1.5倍の余裕を推奨。
製品 | ジュニアII ミックス |
モスバリア グリーン |
モスバリアII | スーパー モスバリアII |
W数 | 25W灯 | 46W灯 | 70W灯 | 114W灯 |
1日消費電力(Wh) | 300Wh | 552Wh | 840Wh | 1,368Wh |
3日分の消費電力量(Wh) | 900Wh | 1,656Wh | 2,520Wh | 4,104Wh |
バッテリー必要容量(DOD50%) | 1,800Wh | 3,312Wh | 5,040Wh | 8,208Wh |
ディープサイクルバッテリー (12V100A) |
1台 | 2台 | 3台 | 4台 |
ソーラーパネル推奨構成 100W |
2枚 | 3枚 | 4枚 | 6枚 |
チャージコントローラー MPPT |
10A/20A | 20A | 30A | 30A |
インバーター定格(正弦波) | 150W以下 | 250W | 300W | 500W |
弊社より紹介することも可能ですのでお問い合わせください。
▼防虫灯「モスバリアジュニアⅡミックス」の設置例
ジュニアⅡ | 消費電力・ 最大量規準 |
ソーラーパネル (100W) |
チャージ コントローラー |
バッテリー100A (ディープサイクル) |
インバーター |
---|---|---|---|---|---|
1灯 | 30W | 2枚 | 20A | 1台 | 150W以下 |
2灯 | 60W | 3枚 | 20A or 30A | 2台 | 150W/300W |
バッテリーを使った防虫灯の活用
必要物:バッテリー(ディープサイクル)、充電器、インバーター使い方:充電器 →バッテリー →インバーター →防虫・防蛾灯の順に繋げる。

▼防虫灯・防蛾灯「モスバリアシリーズ」各製品ごとの設置例
バッテリー | インバーター | |
---|---|---|
ジュニア(8W) | 36Ah | 150W以上 |
ジュニアⅡ 全色(30W) | 46Ah以上 | 150W以上 |
モスバリアⅡ(70W) | 66Ah ×2個 | 250W以上 |
スーパーモスバリアⅡ(178W) | 77Ah ×2個 | 400W以上 |
スーパーモスバリア(198W) | 77Ah ×4個 | 500W以上 |
※77Ah以上のバッテリーは重量物となるため、例に挙げておりません。
メリットとデメリット
ソーラーやバッテリーで防虫灯を使用するメリットとしては、やはり電源のない場所でも使用することができることです。また、ソーラーを使用する方法は、環境に配慮した持続可能な農業につながります。ただ、デメリットもあります。
ソーラー、バッテリーともに、確実に安定した電力供給が見込めないことです。
ソーラーを使う場合、防虫灯「モスバリアシリーズ」を使うために必要な電力が、十分に供給できず、誰も気づかない間に作物への被害が広がってしまうということも起こり得ます。
また、日中に点灯する「ジュニアIIレッド」に関しては、日中に蓄電と消費が同時に行われるため、翌日の蓄電まで十分にできるかどうかは不確実です。必ず事前に、電気設備会社または太陽光専門業者へお問いあわせください。
バッテリーを使う場合も、夜間照射する防蛾灯の場合、バッテリーの充電が不十分により消えていても、誰も気づかない間に、作物への被害が広がる懸念点があります。また、バッテリーの消耗具合によっては、可能な点灯時間が変わりますのでご注意ください。
最後に…
コンセントから大きく離れた場所でなければ、延長し電源を供給した方が、安定して虫除けの効果を発揮できるので、おすすめです。実は、電気代もそこまでかかりません。効果の面でも、コストの面でも安心です!▼参考はこちらから
「モスバリアシリーズ」製品ごとの電気代が見られます!
https://www.zerobeam.jp/theme12.html
お問い合わせはこちら
2025/06/16 |