設置実例 / Installation Example

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設置実例 / Installation Example

花卉設置実例一覧

 
花の設置実例 モスバリアの種類 設置年月
【F-09】
バラのアザミウマ対策
モスバリアジュニアⅡレッド 2020年2月
【F-08】
カーネーションのヤガとアザミウマ対策
モスバリアジュニアⅡ ミックス
モスバリアジュニアⅡ レッド
2019年7月
【F-07】
カスミソウの夜蛾対策
モスバリアジュニアⅡ グリーン 2019年3月
【F-06】
バラのアザミウマ対策
モスバリアジュニアⅡ 2019年6月
【F-05】
カーネーション農家
モスバリアジュニアⅡ 2018年7月
【F-04】
シクラメンで金賞受賞栽培農家
モスバリア
モスバリアジュニア
2015年8月
【F-03】
小菊の露地栽培
モスバリア 2014年10月
【F-02】
露地でリンドウの栽培
FORフラワー 2014年6月
【F-01】
ハウスで食用菊と菊の葉栽培
FORフラワー 2013年6月
 
 

【F-09】 バラのアザミウマ対策

設置状況
設置年月:2020年2月
製  品:モスバリアジュニアⅡ レッド 8灯
設置場所:愛知県豊川市 遠山ローズガーデン様
作物:バラ
対象害虫:アザミウマ(ミカンキイロアザミウマ・ミナミキイロアザミウマ)


遠山ローズガーデン様は、豊川市から全国へバラを出荷されている農家様です。
数棟にわたったハウスにて、様々な品種・色のバラを栽培していらっしゃいます。

モスバリアジュニアⅡレッドの導入以前は各ハウスをローテーションで毎日1か所ずつ
防除をされていましたが、それでもローテーションの間にはアザミウマの数が元通りになっているような
状況だったそうです。
弊社製品を導入してからは、週2回の防除になり、その間にもアザミウマが激増することはなく
少ない状態を保っていられるそうです。

また、一口にバラといえど色によってアザミウマの被害数も異なるそうで、
被害が多いのは白・黄・ピンク、反対に赤の被害は少ないそうです。


必要以上に防除に時間を取られないこと、そして綺麗な商品になるバラが出来上がるので
体力・時間・気持ちに余裕ができたとのことでした。

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【F-08】カーネーションのヤガとアザミウマ対策

設置状況
設置年月:2019年7月
設置場所:神奈川県厚木市
製  品:モスバリアジュニアⅡ ミックス
モスバリアジュニアⅡ レッド 各4灯
作物:カーネーション
対象害虫:オオタバコガを主するヤガ類及びアザミウマ

2019年7月、オオタバコガなどのヤガ対策にモスバリアジュニアⅡミックスを、アザミウマ対策にモスバリアジュニアⅡレッドを各4灯設置いただきました。
点灯時間はヤガ対策は夜間点灯、アザミウマは昼間点灯です。 夜明け前と夕暮れの薄暮はヤガもアザミウマも活動が活発で両方を点灯します。 2018年相談を受けてからJA様の協力もあり設置の運びとなりました。

昼間撮影

2020年1月、報告をいただき品質向上を喜んでいただきました。
 
実証結果
設置前、被害率が6~7割になることもあったが、2割程度に収まり花の正品率が上がった。
ハウス内ではモスバリアに近い場所と離れた場所で被害の違いはなかった。 コストが懸案だが、別棟に導入したい。

 
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【F-07】カスミソウの夜蛾対策

設置状況
設置年月:2019年3月
設置場所:熊本県宇城市
製  品:モスバリアジュニアⅡ グリーン
作物:宿根カスミソウ
対象害虫:ヤガ(ヨトウ類)

2018年度のヤガ類の食害が1番花の9月から12月、2番花の4月から6月に多発し農薬の効果も耐性がつき、効き目が低下し苦労されていました。
宇城市では、ショウガ栽培においてモスバリアを導入し、生産者から高い評価を受けており、年々導入が進んでいます。
導入検討にあたり、カスミソウは長日作物であり、花芽促進が懸念され花の品質低下の有無と防除効果を確認するため実証を開始しました。

3月6日 1番花の切り戻し同日点灯開始
5月末から6月初旬 開花 出荷

開花 出荷
 

実証結果

開花時期は点灯による促進等はなく同じ時期に開花し、例年とおりの出荷ができた。
ヤガ類の被害については、例年と今年同じ条件で農薬を散布し,同条件にしました。
害虫発生は例年の半分になり、出荷率は前年の栽培株数の60%から90%に向上しました。
出荷時期は作業に追われ農薬散布ができず毎年40%程度を廃棄していたが、今年は出荷率向上で所得が増え、高い評価と導入に前向きな意見をいただけました。

 
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【F-06】バラのアザミウマ対策

設置状況
設置年月:2019年6月
設置場所:愛知県田原市
製  品:モスバリアジュニアⅡ レッド
作物:バラ
対象害虫:アザミウマ

2019年7月訪問しました。

アザミウマ被害のバラ

アザミウマ被害のバラ

農薬散布を定期的にするも被害が発生していたそうです。
モスバリアジュニアⅡレッドを設置していただきました。

モスバリアジュニアⅡレッド
設置前
1輪のバラにアザミウマが見つかると、周囲のバラにすぐ拡散し被害が発生。
 
設置後
1輪のバラの中にアザミウマを見つけても、周囲のバラにアザミウマがいないので拡散抑制になっていると感じている。
もう少し観察し、結果を見て今後の導入を 検討していきたいとお話しいただきました。
 
訪問しました
2019年11月 訪問しました。
6月設置後、ハウス内にアザミウマはいるけど数を減らし、拡散抑制効果は予想以上の成果があったそうです。
モスバリアジュニアⅡレッドを全ハウスに設置していただいています。
研究熱心で、他のバラ農家様と情報交換をされており、モスバリアジュニアⅡレッドをご紹介いただいています。

モスバリアジュニアⅡレッド
 
結果報告
2020年4月 渥美バラLED研究会の3名が結果をまとめた書面を送ってくれました。
結果は、農薬散布回数は減少でき、被害を減少できた。バラは品質が良く歩留まりも多く、モスバリアジュニアⅡレッドはアザミウマの拡散抑制効果があると認められると記載がありました。
今後も継続して観察し報告してくれる予定です。 了解を得て報告書の全文を掲載します。

▶︎【赤色LEDを活用したアザミウマ被害軽減効果の検証
 
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【F-05】カーネーション農家に設置しています。

設置状況
設置年月:2018年7月から
設置場所:長崎県雲仙市
製  品:モスバリアジュニアⅡミックス
取扱作物:カーネーション

カーネーションは、分類上長日植物で、LEDグリーンを提案しました。
しかし、農家様から経験上ミックスで良いと言われました。
調べるとカーネーションは量的長日作物で、短日条件でも花芽は分化し、花芽分化は、長日のほうがより促進され、温度にも影響されるそうです。
モスバリアジュニアⅡ ミックスをご使用いただきました。
2019年9月、設置後の様子をお聞きしました。
メールと写真が届き、花芽に問題なく、効果を実感していただけました。

【メール内容】

設置理由はヨトウムシ対策、主に夏から秋にかけて。
きっかけは新しく建てたハウスに防蛾灯を設置しようと考えていて、同じカーネーション農家からこんな防蛾灯があるよと紹介されました。
近年特に夏場から秋口にかけてのヨトウムシの被害に悩まされていましたが、モスバリアを着けて虫の発生が少ないと言う事をしっかり感じております!
100Vで使用でき、使いやすく、防除が凄く楽になりました!

モスバリアジュニアⅡ ミックス
 
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【F-04】シクラメンで金賞受賞栽培農家に設置しています。

設置状況
設置年月:2015年8月から
設置場所:福島県南相馬市
製  品:モスバリア・モスバリアジュニアLEDグリーン単色
取扱作物:シクラメン

2016年、㈱根本園芸様は、福島県 知事賞(最高賞)を受賞されました。
㈱根本園芸様は品評会の最高賞の常連として知られています。
2016年11月30日、設置後の様子をお聞きするため訪問しました。

モスバリアの防除効果について社長談
モスバリア設置後、農薬散布回数が減少した。
2年目の今年はほとんどヨトウムシ等が発生しなかった。
導入して良かったと喜んでいます。
 
㈱根本園芸 社長様と専務様㈱根本園芸 社長様と専務様です。
シクラメンは長日作物のため光はグリーン単色です。
 
モスバリア屋根の上のモスバリアでハウスは幻想的な景色に。


2011年10月、幕張の農業資材EXPOで弊社ブースを来訪いただき、モスバリアの導入を検討したいのでとの申し入れがありました。
㈱根本園芸様は2011年3月の東日本大震災で移転が決まっています。
2015年、建設予定地を訪問、設置の打ち合わせをしました。
 
建設予定地2015年3月 建設予定地
 
報告
2015年8月、ハウスが完成し、ハウスの中にはモスバリアジュニア、屋根の上、両端にモスバリアを導入していただきました。シクラメンの栽培再開の年には、第14回東京砧花き品評会シクラメンの部で文部科学大臣賞を受賞、高い評価を受けています。

 
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【F-03】小菊の露地栽培

設置状況
設置年月:2014年10月
設置場所:沖縄県沖縄市
製  品:モスバリアFORフラワー
取扱作物:小菊

防蛾灯(モスバリアFORフラワー)

2014年10月から防蛾灯(モスバリアFORフラワー)を設置していただいている小菊栽培農家様をJA担当者と訪問し、沖縄の菊栽培農家の農薬散布の現状を伺いました。

同行のJA担当者によると沖縄では被害防止には3〜4日に一度の農薬散布を指導しているが、実態は週一回の散布が多いそうです。えっ、 3、4日に一度!!
沖縄の害虫の繁殖力に驚きです。

こちらの農家様、モスバリア設置前、週一回の農薬散布を行っていたそうですがシンクイ・ヨトウムシの被害が多く、防蛾灯点灯後はその被害が激減し、選別作業も減り、出荷が増えたと笑顔で話してくれました。

園地の中に遮光ネットを張ったところ、ネットの外へは光が届かなくなり、途端にシンクイ被害が発生し、モスバリアの防除効果を実感したそうです。

今年は菊の販売価格が上がり、注文量も多く、良い年になったそうです。
農家様は、現状の防蛾灯の点灯と週一回の農薬散布で十分満足とのことでしたが、今後は農薬散布頻度も試しつつ、継続して実証することになりました。

選別前の花

選別前の花です。 出荷規格は菊の長さ75cmと規定があり、短い菊は規格外で廃棄されるそうです。
お墓詣り用の花、花屋では短いサイズで売られているのに、棄てないで、売れないのかなと思ってしまいます。
 
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【F-02】露地でリンドウの栽培

設置状況
設置年月:2014年6月〜10月末
設置場所:岩手県花巻市
製  品:モスバリアFORフラワー
取扱作物:リンドウ

2013年10月、幕張の農業EXPOに出展した際に、花巻農協様からリンドウでオオタバコガ・ヨトウムシ防除の実証をしてみたいとの申し込みがありました。
2014年6月から4軒のリンドウやリンドウの鉢花栽培農家さんに防蛾灯(モスバリアFORフラワー)の実証実験を開始していただきしました。
 
防蛾灯(モスバリアFORフラワー) 上の垂れ幕状の物は日よけです。

防蛾灯(モスバリアFORフラワー)

防蛾灯(モスバリアFORフラワー)
 
報告
2014年10月25日、花巻農協のご担当者様より以下のメールが届きました。
 
明日発送でお借りしていた「モスバリア」4台を返却致します。

設置してみての感想は4件の生産者、いずれの方も効果が高かった事を体感しており、出荷シーズンが終了し「モスバリア」を消灯してから間もなく(来年の親株として圃場にはりんどうが開花した状態で残っています)シーズン中確認されなかった成虫が目視で確認されたり、幼虫が急に大量発生したりと、「モスバリア」の効果が高かった事が伺えました。

数字でデータを取ろうと県に協力してもらい実証を行いましたが、対照区がまずかった事であまり良いデータは取れませんでしたので、申し訳ありませんが使ってみた感想ということでご容赦願いたいと思います。

購入の件は皆さん非常に前向きで、近いうちにどのような方法で購入するかご連絡致します。
 
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【F-01】ハウスで食用菊と菊の葉栽培

設置状況
設置年月:2013年6月
設置場所:愛知県豊橋市
製  品:モスバリアFORフラワー
取扱作物:菊の葉

2013年6月初め、愛知県豊橋市の食用菊のハウスに1基、菊の葉のハウスに1基、合計2基の点灯を開始しました。

モスバリアFORフラワー
天井に取り付けたモスバリアFORフラワー
 
報告01
報告年月:2013年8月

ここでは毎年、ヨトウムシ対策に農薬を散布しているそうです。他のハウスでは例年どうりヨトウムシが発生し、散布したそうですが、このハウスでは、農薬散布しなくても被害はないそうです。
モスバリアFORフラワーを点灯していても、花芽は、時期が変わることなく形成されているとのことです。
刺身のつまで、食べる花や葉のため、これまで農薬散布には非常に気を使っていたそうで、農家の方に喜んでいただけました。

農家の方は、問題なく菊は開花すると思うとのことですが、開花報告を私達も心待ちにしています。 写真が届きましたら、HPにアップしたいと思っています。
 
報告02
報告年月:2013年9月

モスバリアFORフラワーを設置したハウスより開花報告がありました。
開花時期の遅れや花の異常もなく無事収穫できたそうです。ヨトウムシ・ヤガの被害は、ほぼないといって良いとのことです。
未設置の温室では、被害が発生し農薬を散布。効果が歴然だったそうです。
近くに民家があって外にモスバリアを設置不可能な立地。温室内では、モスバリアアルファを2個設置するほうが経済的かつ効果的と提案しました。

菊の葉は、ヨトウムシの発生は無かったが、途中からアブラムシが発生。農薬を散布したそうです。
ヨトウムシの被害はなくても他の害虫が…。IPM農業の実現はなんと難しいかを実感しました。

 
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