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設置実例 / Installation Example
アザミウマ防除設置実例一覧
防蛾用設置実例 | モスバリアの種類 | 設置年月 |
【A-11】 バラのアザミウマ対策 |
モスバリアジュニアⅡ | 2020年2月 |
【A-10】 いちご・トマトのアザミウマ対策 |
モスバリアジュニアⅡ | 2018年5月 |
【A-09】 トルコギキョウのアザミウマ対策 |
モスバリアジュニアⅡ | 2022年2月 |
【A-08】 花壇苗のアザミウマ対策 |
モスバリアジュニアⅡ | 2020年1月 |
【A-07】 野菜苗のアザミウマ対策 |
モスバリアジュニアⅡ | 2019年11月 |
【A-06】 イチゴのアザミウマ対策 |
モスバリアジュニアⅡ | 2019年9月 |
【A-05】 バラのアザミウマ対策 |
モスバリアジュニアⅡ | 2019年6月 |
【A-04】 ネギのアザミウマ対策 |
モスバリアジュニアⅡ | 2017年5月 |
【A-03】 いちごのアザミウマ対策 |
モスバリアジュニアⅡ | 2017年5月 |
【A-02】 マンゴーのアザミウマ対策 |
モスバリアジュニア | 2016年3月 |
【A-01】 メロンのアザミウマ対策 |
モスバリアα モスバリアジュニア モスバリアジュニアⅡ |
2015年4月 |
A-11 バラのアザミウマ対策
設置状況
設置年月:2020年2月製 品:モスバリアジュニアⅡ レッド 8灯
設置場所:愛知県豊川市 遠山ローズガーデン様
作物:バラ
対象害虫:アザミウマ(ミカンキイロアザミウマ・ミナミキイロアザミウマ)
遠山ローズガーデン様は、豊川市から全国へバラを出荷されている農家様です。
数棟にわたったハウスにて、様々な品種・色のバラを栽培していらっしゃいます。
モスバリアジュニアⅡレッドの導入以前は各ハウスをローテーションで毎日1か所ずつ
防除をされていましたが、それでもローテーションの間にはアザミウマの数が元通りになっているような
状況だったそうです。
弊社製品を導入してからは、週2回の防除になり、その間にもアザミウマが激増することはなく
少ない状態を保っていられるそうです。
また、一口にバラといえど色によってアザミウマの被害数も異なるそうで、
被害が多いのは白・黄・ピンク、反対に赤の被害は少ないそうです。
必要以上に防除に時間を取られないこと、そして綺麗な商品になるバラが出来上がるので
体力・時間・気持ちに余裕ができたとのことでした。
A-10 イチゴ・トマトのアザミウマ対策
設置状況
設置年月:2018年5月製 品:モスバリアジュニアⅡ レッド 4灯(2022年10月に追加導入10灯)
設置場所:京都府北区 樋口農園様
作物:イチゴ トマト 他京野菜
対象害虫:アザミウマ
樋口農園様は京都で400年続く農園で、有名ホテルに野菜を卸されているだけでなく、
子供・大人の食育にも力を入れていらっしゃいます。
2018年の導入以降、効果を実感頂き徐々に各ハウスへの導入を進めて下さっています。
※イチゴハウス(あきひめ)
イチゴは、導入前はアザミウマ被害により、ハウス全体のイチゴの実が固くなってしまったようです。
導入後は、全く被害が無いと言っても過言ではないそうです!
トマトに対しては、苗が小さな時から予防として照射していると仰っていました。
今後は、ホウレン草などへも導入予定の様ですが、ホウレン草は長日作物の為、抽苔に注意が必要なことを
お伝えしました。
今後、他の野菜でも導入事例が出てきましたら再度訪問させて頂きたいです。
A-09 トルコギキョウのアザミウマ対策
設置状況
設置年月:2022年2月製 品:モスバリアジュニアⅡ レッド 4灯
作物:トルコギキョウ
対象害虫:アザミウマ
今回導入いただいたハウスの他、6棟のハウスでトルコギキョウを育てていらっしゃいます。
冬以外は、ハウスのサイドが開けっ放しになりそこからのアザミウマの被害が甚大とのこと。
またハウスの周りには麦や大豆が栽培されていることから、それらが刈られる時期には一斉に
トルコギキョウのハウスにアザミウマが入ってきてしまうそうです。
今回、結果として被害がとても減少したようです。
というのも、農家様の事情で普段は3月から月2回防除を行うところ、
12月から収穫する5月頃まで、防除が一切できなかったそうです。
それにも関わらず、被害が激減し、商品として出荷できたと喜んで頂きました。
※出荷後の写真です。
A-08 花壇苗のアザミウマ対策
設置状況
設置年月:2020年1月設置場所:神奈川県藤沢市
製 品:モスバリアジュニアⅡ レッド 30灯
作物:花壇苗
対象害虫:アザミウマ
大きなハウスが並び、ハウス総面積が4,000坪あります。
種苗メーカーや量販店からの野菜苗、ポットの花壇用苗を委託栽培しています。 メーカーは苗や花の品質を重視、病気につながるウイルス媒介を嫌いアザミウマがいないか厳しくチェック、場合によってはウイルス検査を受け、アザミウマが発見されると、買取拒否、委託資材の保証や取引停止の可能性もあり、害虫対策では、アザミウマに最も神経を使っています。 最近、農薬に耐性を持つアザミウマに、打つ手がなく困っていたそうです。
業者に勧められ、横浜市に見学に行きモスバリアを知り導入を決定、最初に2灯で試すと期待以上に効果があったそうです。
2020年1月、27灯注文いただき、たくさんのハウスに設置されています。 アザミウマが激減し、農薬散布作業も減り、喜んでいただいています。
A-07 野菜苗のアザミウマ対策
設置状況
設置年月:2019年11月設置場所:神奈川県横浜市
製 品:モスバリアジュニアⅡ レッド
作物:野菜苗
対象害虫:アザミウマ
この辺りは露地栽培のキャベツ畑に取り囲まれています。 アザミウマは周辺の畑から風などに運ばれて来訪、ハウス内で増殖、薬散布回数を増やし、希釈濃度を上げ、農薬種類変更と工夫を重ねるも、農薬耐性を持ったアザミウマが増えてきたため、対応に困っていました。
2019年11月、日ごろ相談していた農材業者にモスバリアジュニアⅡレッドを勧められ導入したところ、設置後アザミウマが激減、農薬散布回数が減少。 農家様から、手間がかからず、効果が継続し喜んでいるとの、嬉しいお言葉をいただきました。
A-06 イチゴのアザミウマ対策
設置状況
設置年月:2019年9月設置場所:栃木県下都賀郡
製 品:モスバリアジュニアⅡ レッド
作物:イチゴ
対象害虫:アザミウマ
5連棟のハウス、2棟にモスバリアジュニアⅡレッドを6灯設置。
土耕で栽培しており、年明けからアザミウマが発生、効果のある農薬がなく困っておられたそうです。
アザミウマの拡散抑制効果を期待し設置されています。
2019年11月訪問
10月に定植し一か月が経過しています。
例年だと花芽が出るとアザミウマが加害し黒くなって萎れるそうです。
今年設置したハウスのついては、「アザミウマによる被害が全くない。モスバリアの効果だと感じている」と喜んでいただけました。
防虫灯がないハウスではアザミウマが散見しており、明らかな差がありました。
モスバリアジュニアⅡレッドを生産者仲間多数に紹介くださり、購入いただけました。
A-05 バラのアザミウマ対策
設置状況
設置年月:2019年6月設置場所:愛知県田原市
製 品:モスバリアジュニアⅡ レッド
作物:バラ
対象害虫:アザミウマ
2019年7月訪問しました。
アザミウマ被害のバラ
農薬散布を定期的にするも被害が発生していたそうです。
モスバリアジュニアⅡレッドを設置していただきました。
設置前
1輪のバラにアザミウマが見つかると、周囲のバラにすぐ拡散し被害が発生。設置後
1輪のバラの中にアザミウマを見つけても、周囲のバラにアザミウマがいないので拡散抑制になっていると感じている。もう少し観察し、結果を見て今後の導入を 検討していきたいとお話しいただきました。
A-04 ネギのアザミウマ対策
設置状況
設置年月:2017年5月設置場所:兵庫県三田市
製 品:モスバリアジュニアⅡ アーバン
作物:下仁田ネギ 露地栽培
対象害虫:アザミウマ
新芽にヨトウムシ被害、成長後はアザミウマの両方が発生する。
加害葉を落としたネギは、姿の良いネギの半値になることもある。
両方の被害を防止し、売上金額の確保を目的に設置。
設置前
新芽にヨトウムシ・オオタバコガの被害で定植より栽培数が減少。畝のネギが歯抜け状態になることもあった。
成長後はアザミウマ被害で品質の悪いネギが多発し収入減に。
設置後
ヨトウムシ等の苗や新芽の被害はほとんどなかった。ネギは、円錐形の形が幸いしたのか、光が全体に届いた。
外周の被害は、面積に比べ設置機種が小さく、加害されたと推測。
2017年6月 モスバリアジュニアⅡ アーバンを追加購入。
A-03 いちごのアザミウマ対策
設置状況
設置年月:2017年5月設置場所:宮城県刈田郡 有限会社 杜のいちご
製 品:モスバリアジュニアⅡ レッド 4灯
モスバリアジュニアⅡ アーバン 4灯
作物:いちご(ケーキ・業務用として首都圏で販売)
対象害虫:アザミウマ
2018年4月 1年間使用し、アザミウマの発生・拡散が少なくなり、効果は良かったとの報告がありました。
今年も引き続き使用し被害軽減を期待しますとのことでした。
A-02 マンゴーのアザミウマ対策
設置状況
設置年月:2016年3月から2017年12月設置場所:宮崎県
製 品:モスバリアジュニア アーバン
作物:マンゴー
対象害虫:アザミウマ(設置ハウスと未設置ハウスを比較検討)
農協様の協力のもと実証。
2016年9月 1回目の結果報告
設置なし→アザミウマが発生
設置あり→アザミウマの発生が少ない
2017年11月 2回目の結果報告
昨年に引き続き、設置ハウスではアザミウマの発生数が少なく、設置がアザミウマの被害減少に効果があったと判断できると報告あり。
A-01 メロンのアザミウマ対策
設置状況
設置年月:2015年4月設置場所:岡山市
製 品:モスバリアα アーバン
モスバリアジュニア アーバン
モスバリアジュニアⅡ レッド(2016年追加)
作物:メロン ブランド名 足守メロン
対象害虫:アザミウマ
設置前
アザミウマを発見すると、最優先で農薬散布していた。お客様の注文対応のため出荷作業を遅らせない時がある。
農薬散布が後回しになると、瞬く間にハウス中に拡散、被害に困っていた。
設置後
葉裏にアザミウマを発見しても、以前に比べ葉裏に留まっている。アザミウマは葉裏に常在し、いなくならないが、少数であり、拡散が少ない。
風が強いと外からハウス内にアザミウマが入ってくるため時折数を増やす時があるが、以前の拡散速度に比べると抑制的で、被害は軽微で、落ち着いて農薬散布ができるため、助かっている。
以前より、農薬散布回数、農薬使用量ともに減っている。
また、アザミウマが減ってからは、菌やベト病の被害も減っている。